賃貸アパートで転貸禁止の問題やトラブル事情 対策や回避ポイントは

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賃貸アパート経営をしているとトラブルは必ずあります。。。

今回は転貸についてのトラブル事情やその対策、回避ポイントを探ってみます。

 

 

転貸とは

不動産全般でいうと転貸契約はあります。

転貸とは、漢字で分かるかもしれませんが、簡単に言うと

又貸し

です。

 

この又貸しで紛争となるのが、貸主(大家)に許可なく勝手に貸している場合です。

契約者と違う何処の誰かも分からない人が住んでいるなんて

ぞっとしますよね・・・。

 

 

私の経験から言いますと

勝手に転貸している場合に下記のようなトラブルが起こる可能性が高いです。

[icon image=”check3-r”]騒音トラブル

[icon image=”check3-r”]退去後の原状回復費用トラブル

[icon image=”check3-r”]家賃・ライフラインの滞納トラブル

 

騒音トラブルですが、勝手に部屋を貸しているぐらいですから、次に住む人も契約内容が分かっていない場合が多く、複数居住したり、男女でシェアして深夜に騒いで、上下の部屋に迷惑をかけます。

隣の住人がまともな居住者なら、騒音が続くと退去原因にもなりますので、オーナーとしては収入減に直結しなねない事態です。

 

 

退去後の原状回復のトラブルも起きます。普通ならオレの借りている部屋を貸してあげるよって友達が言ってきたら、大丈夫なの?って思うのが普通ですが、それを借りる訳ですから・・・

そんな人が入っている部屋は、タバコを吸ったり、ペットを飼ったり、いろんな人が出入りしたりして、当然汚れます。

 

 

家賃滞納トラブルも転貸問題には、つきものです。家賃の支払い方も転貸者からろくに聞かずに住んでいる人がほとんどですから・・・

当然、滞納し、ひどい時には数ヶ月以上家賃が滞ったりする場合もあります。ライフラインも同じです・・・。

 

 

借主が勝手に転貸している時の見極め方法ですが

やっぱり現場に行ってよく観察する事が大切だと思います。

アパート確認

 

 

転貸している場合の傾向として

[icon image=”check1-r”]騒音苦情がある

[icon image=”check1-r”]人の出入りが激しい

[icon image=”check1-r”]家賃滞納

この3つのどれかの状態になっている可能性が高いので、よく観察してみて下さい♪

 

 

対策や回避ポイント

[icon image=”point2-1-r”]契約時に家賃滞納保証会社へ加入させる

[icon image=”point2-2-r”]アパートの現場に行って入居者に声をかける

 

家賃滞納保証会社へ加入してもらうと滞納があれば、立替えて保証してくれます。

中には原状回復費用まで保証してくれる会社まであります。

 

一番の転貸トラブル防止は、やっぱり現場をよく見て共用部分をきれいすることでしょう。

物件の現場がきれいなら、転貸で問題を起こすような人が入居するケースも少なくなります♪

 

 

[illust_bubble subhead=”転貸の許可するケース” align=”right” color=”red” badge=”check” illst=”point-m1-l” align=”right” width=”110″]

転貸を許可して良いケースですが

会社契約で同属会社への転貸

転貸して法人に貸す社宅代行会社

身内などに事情があって転貸など

は、目的がはっきりとしているので、転貸していいケースだと思います。

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